植物
露草 つゆくさ
Day Flower
  • 日本各地の草地や道端に生える可憐(かれん)な青花の一年草。
  • 和名は露を含んだような印象による。
    • 英名デイ・フラワーは、冬でも花が朝はやく開いて、露がなくなる午後には閉じることから名づけられた。
  • ツユクサ科は世界じゅうに分布し、通常は湿気の多い熱帯・亜熱帯地方に生育する。
    • 約42属700種が含まれ、なかには観葉植物もあり、多くが室内用鉢植え草花として栽培される。
  • 茎は地面を横にはい、盛んに枝分かれして上部は斜めにたちあがる。
    • 高さ20〜40cm。
    • 花は6〜10月に咲き、大きな2枚の花弁はこい青色、小さな1枚の花弁は白。
  • 漢方では全草を薬用にする。
  • ムラサキツユクサ
    • ツユクサの近縁種で北アメリカ原産の多年草で、花壇や庭などでひろく栽培されていが、各地で野生化したものもみられる。
    • 花は薄紫色から紅紫色。
    • 高さ約50cm。
    • 8〜9月に咲く。
  • 参考:エンカルタ2007
木崎湖の湖畔にて(長野県大町市)

2021/8/29
矢川緑地(東京都立川市)

2011/9/7
2022.1.2/2011.09.10

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