もみ
Fir
Japanese Fir
  • 美しい樹形と枝ぶりで知られるマツ科の常緑針葉高木。
  • 日本の特産種。
  • 約25種のモミが北半球全体に広く散在する。
  • 高さは通常、20〜30m、大きいものは40mになる。
  • 秋田県から屋久島(鹿児島県)までの山地の谷間などに自生する。
    • モミのほかに、日本に自生するモミ属の樹木には、トドマツシラビソ(シラベ)、オオシラビソ(アオモリトドマツ)、ウラジロモミなどがある。
  • 用途
    • モミ類はクリスマス・ツリーに使われる。
    • 材は軽くて柔らかく、加工しやすいので建築、器具材、マッチの軸、パルプなどに利用される。
    • モミは材の色が美しいことから棺、卒塔婆によく使われる。
    • モミ類は、大気汚染に弱いので、都市の植栽には向かない。
大宮熱田神社(長野県松本市)

2009/1/15

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