- 日本の特産種。
- 約25種のモミが北半球全体に広く散在する。
- 高さは通常、20〜30m、大きいものは40mになる。
- 秋田県から屋久島(鹿児島県)までの山地の谷間などに自生する。
- モミのほかに、日本に自生するモミ属の樹木には、トドマツ、シラビソ(シラベ)、オオシラビソ(アオモリトドマツ)、ウラジロモミなどがある。
- 用途
- モミ類はクリスマス・ツリーに使われる。
- 材は軽くて柔らかく、加工しやすいので建築、器具材、マッチの軸、パルプなどに利用される。
- モミは材の色が美しいことから棺、卒塔婆によく使われる。
- モミ類は、大気汚染に弱いので、都市の植栽には向かない。
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