植物
菊芋
きくいも
キク科の多年草。
北アメリカ原産で、日本には
江戸時代
の末に渡来した。
茎は高さ2.5〜3m。
地下に、ショウガに似た形の塊茎が多数でき、これを食用とする。
イヌリンと呼ばれる成分を多く含む。
イヌリンには
血糖値
の上昇を抑える働きがあるとされる。
第二次世界大戦
中および
戦後
、救荒作物として注目されたが、現在ではほとんど栽培されず、荒れ地などに野生化している。
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参照
2010.6.8
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