植物
花粉
かふん
Pollen
種子植物
が有性生殖を行う際につくる雄性配偶体。
雄蕊
(おしべ)
の
葯
(やく)
の中でつくられる。
花の中にあって粉状をしているので、花粉という。
コケ植物
や
シダ植物
では、有性生殖の際に、雄性の配偶細胞が水の中を泳いで雌性配偶子の近くに移動するため、水を必要としていた。
しかし種子植物では花粉または花粉管で移動するので、水が必要ではなくなり、より乾燥した環境へ分布を広げることができるようになったと考えられている。
参考:エンカルタ2007
関連
花粉症
2011.03.26
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