- ハーブは香草、におい草などと訳され、本来は薬草という意味がある。
- 一般的な香辛料にくらべ品質の保存性は劣るが新鮮な自然の香りがある。
- おもな用途は料理に風味をつけることであるが、成分や香りを湯に抽出してハーブティーに、酒類に抽出して薬酒にしたり、室内や衣類の芳香剤(ポプリともいう)、入浴剤としても利用される。
- 料理用のハーブ
- セージ、タイム、バジル、パセリ、フェンネル、タラゴン、マージョラムなど。
- とくに、タイム、ベイリーフ(ローリエ、ゲッケイジュ)、パセリ、セロリなどのハーブや香辛野菜を数種たばねたブーケガルニは、肉などの煮込み料理の必需品。
- ハーブを細かくきざんで混合したものは、細断薬味草、あるいはフィーヌゼルブとよび、料理の仕上げに用いられる。
- ハーブティー
- ボダイジュ、ペパーミント、レモングラスなどがあり、カモミール、ハイビスカス、ラベンダーなどの花も用いられる。
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