- 温帯性、熱帯性気候の淡水の沼地に生育し、池の縁(ふち)や湿性公園などで栽培されることもある。
- 土壌に十分な水分があれば急速に生長して増える。
- もっともよく見られるガマは高さ1〜2mになる。
- ほぼ日本各地に自生し、北半球全域とオーストラリアにも広く分布する。
- 花期は日本では7〜8月。
- 黄色い雄花の穂のすぐ下に、緑褐色の雌花の穂が接する。
- 雌花の穂は果実になると赤みを増し、「蒲の穂」と呼ばれる。
- 熟すと白い綿毛のついた果実を飛び散らす。
- 昔はガマの穂を布団(ふとん)の芯に入れたり、油を浸(ひた)してろうそくの代用にした。
- 花粉は薬用(止血剤)になり、茎はすだれや敷物の材料に使う。
- 別名ミスグサという。
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