植物
クレソン Cresson(フランス語)
Watercress(ウォータークレス・英語)
または単に cress
  • 葉に辛みがあり、ステーキなど西洋料理のつまやサラダに使われる、ヨーロッパ原産のアブラナ科の水生多年草。
  • 和名はオランダゼリ、オランダガラシ、ミズガラシ。
  • 斜めに50センチメートルほどに立ち上がる。
  • 温暖な気候のわき水や水田で栽培される。
  • 花が咲いた後は辛くなって、もう食物として使えない。
  • 日本へは明治時代初期に入り、食用に栽培されていたものが、湿地や田の水路に野生化した。
    • 現在では日本全土に帰化し湿地や水辺に生える。
  • 黄色または白色の花が咲くが、日本のものは白色で花期は5〜6月。
  • 食用
    • 辛味のシニグリンというワサビダイコンなどと同じ抗菌性の物質が含まれ、食欲増進効果もある。
    • 霜にあたったクレソンは、葉が赤黒くなるが甘みが増す。
  • 要注意外来生物
    • 爆発的に繁殖することで水域に生育する希少な在来種植物を駆逐する恐れや水路を塞ぐ危険性が指摘されているため、日本では外来生物法によって要注意外来生物に指定されており、駆除が行われている地域もある。
  • 参考:エンカルタ2007 /Yahoo!百科事典/Wikipedia
関連
  • クレソンが特産品である山梨県道志村
2013.05.11

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