聖徳太子
しょうとくたいし
飛鳥時代
の政治家。
574〜622
本名は厩戸
(うまやど)
皇子。
父は用明天皇、母は欽明天皇の娘。
摂政として天皇の補佐をする。
「
冠位十二階
」や「
十七条憲法
」を定め、氏族が朝廷内の職務を請け負う部民制的分掌体制から天皇中心の集権的な官僚体制に転換することを目指した。
「冠位十二階」:天皇の命令に対する官僚の奉仕の結果を基準に冠位を上下させる。
607、608年に
遣隋使
の
小野妹子
を送り、対等外交を展開する。
仏教に傾倒し、仏教の経典の注釈書を執筆したり、
法隆寺
(奈良県奈良市)
を建立
した。
■聖徳太子などを祀る六賢臺
(ろくけんだい)
哲学堂公園
(東京都中野区)
2004/11/25
2010.2.10
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