佐佐木信綱
ささき のぶつな
歌人、国文学者。
1872(明治5)年-1963(昭和38)年
父が国学者、歌人であったことから、幼少より作歌と古典研究に励んだ。
個性尊重を標榜した機関誌「心の花」を創刊し、多くの歌人を輩出した。
また、万葉集研究で大きな成果をあげた。
短歌
、「
ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔のうへなる一ひらの雲
」が有名。
元は「佐々木」だったが、中国を訪問したとき、中国語に「々」がないことを知り「佐佐木」にしたという。
2010.3.21
My Dictionary
閉じる