尾形光琳
おがた こうりん
江戸時代
中期の画家。
1658〜1716
はじめ余技的に
狩野派
の画法を学んだが、30代後半頃から本格的に画家になることを決意し、しだいに
俵屋宗達
を模範として学ぶようになった。
2大代表作の「
燕子花図屏風
(かきつばたずびょうぶ)
」「
紅白梅図屏風
」や、宗達の作品にならった「
風神雷神図屏風
」などがある。
実用品の装飾も手がけ、硯箱や印籠などの蒔絵デザイン、陶器の絵付けなどにも優れた才能を発揮した。
いくつかの作品が国宝に指定されている。
■「燕子花図屏風」
(国宝)
が所蔵されている
根津美術館
(東京都港区)
2009/12/18
2010.3.10
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