石川啄木
いしかわ たくぼく
明治時代の歌人・詩人・評論家。
1886-1912(明治45)年
現・岩手県盛岡市玉山区に生まれる。
1910(明治43)年、処女歌集「一握の砂」を刊行。
よく知られている
短歌
東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる
ふるさとの訛なつかし
停車場の人ごみの中に
そを聴きにゆく
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢつと手を見る
1912(明治45)年、27歳の若さで、慢性腹膜炎の手術ののち肺結核で死去する。
没後に第2歌集「悲しき玩具」などが刊行された。
関連HP
国際啄木学会
石川啄木記念館
(岩手県盛岡市玉山区)
石川啄木函館記念館
(北海道函館市)
■「ふるさとの訛なつかし・・・」の歌碑がある
上野駅
(東京都台東区)
2011/4/15
2011.7.8
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