井伏鱒二
いぶせ ますじ
昭和時代
の小説家。
1898(明治31)年-1993(平成5)年
1929(昭和4)年、体が大きくなってすみかから出られなくなった
山椒魚
の苦悩を描いた短編小説『山椒魚』(改作)は有名。
1937(昭和12)年、『ジョン万次郎漂流記』で
直木賞
を受賞する。
1941(昭和16)年、陸軍に徴用され、タイ、シンガポールに従軍、この体験を基に作品を執筆する。
1966(昭和41)年、
原爆
の悲劇を描いた『黒い雨』を刊行し、
文化勲章
を受章する。
関連
被災した
甲府空襲
(山梨県甲府市)
2011.05.09
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