押し絵
押絵
おしえ
布細工による
貼り絵
の一種。
下絵を描いた厚紙を細かい部分に分けて切り抜り抜いて布でくるみ、場合によっては
綿
を入れてふくらませ、それらをもとの図柄に合わせて再編成する。
布や綿の質感により、
レリーフ
のような立体感が生まれる。
歴史
最も古い押し絵は
正倉院
宝物の「人勝
(じんしょう)
」。
綿入れをしていないので平面的である。
江戸時代になって大流行し、手箱や額、
羽子板
などに仕立てられた。
明治時代には婦女子の手芸のたしなみとして筆頭に挙げられていた。
参考:YAHOO!百科事典
関連HP
創作押し絵の部屋
広がる押し絵の世界
■押し絵雛・・・
馬場家住宅
(長野県松本市)
2012/4/1
2012.06.10
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