羽子板
はごいた
正月の遊戯具。
細長型の木の板(スギやキリ)で、黒く硬いムクロジの種子に鳥の羽根を挿した羽子
(はご)
をついて遊ぶ。
遊び方
追い羽根
(おいばね)
複数の者が交互につき合う。
揚げ羽根
一人で何回つき続けられるかを競う。
室町時代の中期にはすでに行われていた記録がある。
現在では、遊びよりも、熊手と同じように飾り物、縁起物としての存在になっている。
風物詩として、羽子板売りの露店が並ぶ浅草の羽子板市
(東京都台東区)
が有名。
関連HP
■
浅草寺境内の羽子板市
(東京都台東区)
2009/12/18
2010.1.31
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