| 鉱物・宝石 | 
    
      | ラピスラズリ | Lapis Lazuli | 
    
      | 
        古代から青色の宝石として尊ばれ、日本では瑠璃(るり)と呼ばれ、仏教の経典で七宝の一つとされた。
       | 
    
      | 
        2月の誕生石。
        ラピスはラテン語で石を意味し、ラズリはペルシャ語由来の青を意味する言葉。
        濃い群青(ぐんじょう)色の地に、金色の斑点が輝く美しいものが好まれる。
        
          金色の斑点は、粒状の黄鉄鉱。
          方解石の白い斑点が入ったものは、価値が低い。
        おもな産地はアフガニスタン、ロシアで、日本では産出しない。
        古代の瑠璃は、シルクロードを経て渡来したものと考えられる。
        宝石、装飾品のほか、粉末はウルトラマリン(群青)と呼ばれる顔料や岩絵の具としても用いられるが、現在では合成品がほとんどを占める。
        鉱物としては、おもにラズライト(藍方石)からなる。
       | 
    
      |  | 
    
      | ■地球の宝石箱(長野県塩尻市) 
  2011/5/18
 | 
    
      | 2011.09.02 |