仏教
灌仏会 かんぶつえ
  • 毎年4月8日、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)の降誕日を祝い、仏像を水を注ぎ洗い清めることをいう灌沐(かんもく)を行う仏教の儀式。
  • 仏生会(ぶっしょうえ)、降誕会(こうたんえ)、浴仏会(よくぶつえ)ともいい、一般には花祭(はなまつり)と呼んでいる。
  • 釈迦降誕のとき竜王が香水を注いだという伝説にちなみ、花御堂(はなみどう)の中に誕生仏を安置し、灌仏偈(かんぶつげ)(偈とは詩を意味する)を唱えながら香湯または甘茶を注ぐ。
  • 日本では古墳時代末期から行われていたともいい、840(承和7)年(平安時代初期)には宮中で灌仏会が行われ、のち一般寺院へも普及した。
  • 参考:YAHOO!百科事典
清水観音堂で(上野公園内)(東京都台東区)

2011/4/7
2011.07.26

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