- 1861年(日本−幕末)にマリ共和国(当時、フランス領スーダン)で生まれた後、フランス・パリに持ち込まれ、1865年には、ロンドン動物園に移された。
- ジャンボという名前は、ロンドンでの飼育係によって名付けられた。
- アフリカのスワヒリ語の挨拶である "jambo" と酋長を意味する"Jumbe"を合わせたもの、という説がある。
- 1882(明治15)年、ジャンボは、「地上最大のショウ」を名乗ったバーナム・アンド・ベイリー・サーカスの所有者バーナムに売り渡された。
- バーナムの宣伝により、ジャンボと云う名前は「巨大」を意味するようになった。
- 動物園ではジャンボの体高は3.25mとされ、サーカスでは4mとされた。
- 1885(明治18)年、カナダ・オンタリオ州のセントトーマス市の駅で機関車と衝突し死ぬ。
- 1985(昭和60)年、駅にジャンボ記念像が建てられた。
- ジャンボの骨格は、アメリカ・ニューヨーク市のアメリカ自然史博物館に寄贈された。
- 1889(明治22)年、バーナムはジャンボの皮の剥製をアメリカ・マサチューセッツ州のタフツ大学に寄贈したが、1975(昭和50)年の火災で焼失した。
- 周辺の灰を集めてビンに保管しているという。
- タフツ大学はアメリカの大学の中で最難関の一校とされ、ジャンボを記念して象がマスコットとなっており、校内に記念像があるという。
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