一揆
いっき
ある特別な目的のために一致団結した集団やその行動。
元は中国の言葉で揆
(みち)
を一つにすること。
日本では
平安時代
から使われていた。
鎌倉時代
末期から集団を指すようになり、合戦にあたって結ばれる武士の一揆があらわれる。
南北朝時代
以降、権力者に対する民衆の
土一揆
(どいっき・つちいっき)
など、様々な一揆があらわれる。
江戸時代
には農民による
百姓一揆
が起こった。
幕末・
明治維新
期には民衆による
世直し一揆
が起こった。
参考:エンカルタ2007
関連
貞享騒動
(現、長野県安曇野市)
ばんどり騒動
(富山県舟橋村)
2016.09.17/
2010.06.11
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