一陽来復
いちようらいふく
万物の生成を陰と陽の二気に分ける考え方から、
冬至
をいった言葉。
夜を陰、昼を陽として1年を
立春
から
大寒
までの
二十四節気
に分けると、冬至が陰の極点となる。
そのため、この日から陽が再び増してくることになる。
古くはこの日を一陽来復または一陽嘉節
(かせつ)
として祝った。
冬至と11月1日が重なる朔旦
(さくたん)
冬至などは、よりめでたいことであった。
こうしたことから、春が巡ってくることや、めでたいことが再び来ることを一陽来復というようにもなった。
参考:YAHOO!百科事典
2011.12.25
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