- 太陽や月との間の大気中にある薄い氷の結晶を通して太陽や月を見たとき、その結晶がプリズムとして働き、光の屈折で太陽や月を取り巻く色のついた光の輪として見えることがあり、暈(かさ)ともいう。
- 太陽や月の中心に近いところに見える内暈(うちがさ)と、離れたところに見える外暈とがある。
- 特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)という。
- 虹のようにも見えることから白虹(はっこう、しろにじ)ともいう。
- 幻日(げんじつ)と呼ばれる、太陽から水平あるいは垂直方向に22度離れたところで太陽に似た色のついた像が見られることがある。
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