宝石
玉髄
ぎょくずい
Chalcedony
碧玉
や
メノウ
と同じ仲間の、透明感を持たない美しい石で、宝石のひとつ。
カルセドニーともいう。
白、灰色、黄色、茶色、緑、青など、様々な色のものがあり、磨くときれいな光沢が出るので、ブローチやネックレスなどの装飾品に使われたり、印鑑の材料にもなる。
宝石として珍重される玉髄としては、ニッケルを含む青リンゴ色をしたクリソプレース(緑玉髄)と、酸化鉄を含む赤色半透明のカーネリアン(紅玉髄)が有名。
鉱物としてみると、細かい
石英
の結晶が集合したもの。
色の違いは、鉄、アルミニウム、ニッケルといった不純物による。
参考:エンカルタ2007
2011.03.21
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