土俵
どひょう
相撲
を行う場。
(以下は大相撲の場合)
寸法や土の硬さなどは厳格に規定されている。
かつては土俵のまわりに四本柱
(しほんばしら)
が立てられていたが、1952(昭和27)年以来取り払われ、吊り屋根が設置されている。
吊り屋根の下には紫地に相撲協会の桜の紋章が染め抜かれた水引幕がはりめぐらされている。
吊り屋根の四隅は四房
(しぶさ)
と呼ばれる四色の房で飾られており、それぞれ四季と天の守護神である四神獣
(ししんじゅう)
をあらわしている。
土俵のまわりに置かれた水は力士が身を清めるためのもので、十両以上の取り組みでしか使用できない。
「清めの塩」が、力士が土俵の邪気をはらい清めるために用意されている。
参考:エンカルタ2007
■明治時代の土俵跡と奥の現代の土俵
高津屋森林公園
(長野県生坂村)
2008/5/15
■
道の駅雷電くるみの里
(長野県東御市)
2005/8/21
2010.06.26
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