犀 |
さい
Rhinoceros |
- 頭部の正中線上に1本または2本の角を持つ奇蹄類の総称。
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- 角は毛の主成分である線維タンパク質、ケラチンが固まってできたもので、主食の球根や鱗茎を掘り出したり、草や木の葉をかき集めるのに適している。
- アジアの種は首や四肢の境目の皮膚がひだのように折り込まれ、まるで鎧(よろい)を着用しているように見える。
- 視力は弱いが、するどい嗅覚と聴覚がそれを補っている。
- 現存するのは、アジア及びマレー諸島に3種、熱帯アフリカに2種の5種だけ。
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- アジアには、角に彫刻を施した工芸品、角の粉末を使った薬や催淫(さいいん)剤などの大きな市場があり、乱獲が進んでいる。
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■ヒガシクロサイ・・・上野動物園(東京都台東区) 動画
2009/11/20 |
■インドサイ・・・多摩動物公園(東京都日野市)
2009/10/30 |
2010.01.02 |
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