- シビレウナギともいう。
- 体は円筒形で鱗はなく背びれもない。
- えらの上部から咽頭(いんとう)部に空気呼吸ができる器官があり、胞状のう浮き袋とともに空気呼吸もする。
- ウナギ型をしているがウナギ目魚類とは類縁関係がない。
- 最大2.9メートルになる。
- 南アメリカのオリノコ川とアマゾン川に分布する。
- 体の中央から尾部の大半を占める、長い左右一対の発電器官をもち、それは体の容積の半分以上に及ぶ。
- 発電器官は筋肉組織から分化したといわれているが、20〜50個の電柱が重なり合って構成されている。
- 電流は尾から頭のほうに流れる。
- 起電力は300〜800ボルト(0.5〜0.7アンペア)といわれている。
- 放電された魚は痙攣を起こして湾曲し、硬化しひれを広げて動けなくなる。
- 小魚を食べる。
|