動物・魚類
電気鰻 でんきうなぎ
  • 発電器官を持つ、コイ目デンキウナギ科に属する1科1属1種の淡水魚。
  • シビレウナギともいう。
  • 体は円筒形で鱗はなく背びれもない。
  • えらの上部から咽頭(いんとう)部に空気呼吸ができる器官があり、胞状のう浮き袋とともに空気呼吸もする。
  • ウナギ型をしているがウナギ目魚類とは類縁関係がない。
  • 最大2.9メートルになる。
  • 南アメリカのオリノコ川とアマゾン川に分布する。
  • 体の中央から尾部の大半を占める、長い左右一対の発電器官をもち、それは体の容積の半分以上に及ぶ。
    • 発電器官は筋肉組織から分化したといわれているが、20〜50個の電柱が重なり合って構成されている。
    • 電流は尾から頭のほうに流れる。
    • 起電力は300〜800ボルト(0.5〜0.7アンペア)といわれている。
    • 放電された魚は痙攣を起こして湾曲し、硬化しひれを広げて動けなくなる。
  • 小魚を食べる。
  • 参考:YAHOO!百科事典
国営アルプスあづみ野公園テーマ展示館(長野県安曇野市) ビデオ映像あり動画

2011/12/14
2012.02.05

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