- 多くの種のオスは、音楽的な声からしわがれた唸(うな)り声にいたる、種に特有の鳴き声を出す。
- 一般的には、湿度が高い雨季と一致する繁殖期に鳴き声を出す。
- 日本など一部の地域で、この声がこれから雨が降る兆しを知らせると考えられている。
- 多くは木登りができ、地上にすむ仲間とは異なり、指の先端にひろがった吸盤をもっている。
- これで垂直な平面にも、ぴったりしがみつくことができる。
- 体の色は、茶と灰色から緑まであり、種によっては温度と光に合わせて体色を変えることができる。
- 日本には、ニホンアマガエルが琉球諸島を除く全域に分布し、平地や低山などに普通にみられる。
- 繁殖期は5〜7月で、水田などの浅い水の中に産卵する。
- これまでに知られている最大のアマガエルは、ニューギニアとオーストラリア北部に分布するニューギニアアマガエルで、体長は15cmを超えることもある。
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