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        香味野菜を加えることが多い。
        
        日本でも21世紀に入ったあたりから、一般によく耳や目にするようになった。
        
          元来は牛肉を用いた料理だが、日本では一般的に白身魚・まぐろ・たこなどの魚介類を用いたものを指すことが多い。
              
                魚介のカルパッチョを考案したのは、オーナーシェフで日本イタリア料理協会会長を務める落合務(おちあい つとむ)だという。
              由来
        
          ベネチア派の画家ビットーレ・カルパッチョ(1465頃-1525頃)(日本-室町時代中期)に由来する。
          
          1950(昭和25)年(1963(昭和38)年とも)、ベネチアの料理店「ハリーズ・バー」のシェフが、医者に生肉を食べることを勧められていた伯爵夫人のために、薄く切った牛ヒレ肉にマヨネーズとマスタードを混ぜたソースをかけた料理を考案し、牛肉の赤色がカルパッチョの絵の色を思わせたため、ちょうどベネチアで開かれていた回顧展にあやかって名づけられたとされる。
          他に、カルパッチョ自身がこの料理を好んだ、考案したレストランの壁にカルパッチョの絵がかかっていたなど、諸説ある。
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