フランス・人物
ロダン Auguste René Rodin 
  • フランスの19世紀と20世紀初頭の最も重要な彫刻家。
  • 1840(日本-江戸時代後期)~1917(大正6)年
  • 1877(明治10)年、サロンに「青銅時代」を出品したとき、初めて認められるが、この作品はあまりにも写実的であったために、生身の人間から直接石膏の型をとったのではないかと非難される。
  • 1880(明治13)年、「洗礼者ヨハネ」は聖人の人間的な側面を強調したもので、ロダンの名声を高めた。
  • 同年、パリ装飾美術館のためにブロンズ彫刻による扉「地獄の門」の制作を開始。
    • これはダンテの「神曲」の「地獄編」からとられた地獄の情景を表したもの。
    • 「地獄の門」は未完成に終わったが、それを構成する多くの彫刻のひな形や習作がつくられ、「接吻(せっぷん)」、「考える人」、などは独立した作品としても高い評価を得た。
  • 1886(明治19)年に完成した「カレーの市民」は、歴史上の人物のそれぞれの心理をみごとに表現した記念碑的なブロンズ群像。
関連HP
Rodin-Web.org
山梨県立美術館(山梨県甲府市)がある「芸術の森公園」にはロダンの彫刻がある。

2006/1/17
■ロダンの作品がいくつもある国立西洋美術館(東京都台東区)

2004/12/8
2010.03.10

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