マカオの歴史
西暦
中国-年代
マカオの出来事
日本-年代
1513
明
ポルトガル人、ジョルジェ・アルヴァレスが中国南部に上陸。
戦国期
1557
もとは香山県(現、広東省中山市)の一部。この年、ポルトガルが海賊征討を援助したことで明朝から居住権を与えられる。
まもなくマカオは金、銀、磁器、アヘンなどの中継貿易と、キリスト教布教の基地として栄えた。
1577
ポルトガルはマカオの居住権を得る。
安土桃山
1639
清
日本が鎖国をする。これ以降、日本へのポルトガル船の入港を禁じられたため、マカオの貿易港、キリスト教布教基地としての衰退が始まる。
江戸
1887
ポルトガルと清朝との条約で正式にポルトガル領となった。
明治
しかし、香港が貿易基地として栄えており、マカオは大型船が入港できる深い港を持っていないため、かつての繁栄を取り戻すことはなかった。
1986
中華人民共和国
ポルトガルの中国への”返還”交渉が始まる。
昭和
1999
1999(平成11)年12月20日 ポルトガルから返還される。
「
一国二制度
」のもとで2050年まで現在の社会・経済システムが残ることが基本法で保障されている。
平成
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