太和門
たいわもん
タイハーメン
撮影日:2004/9/9
写真1
概要
明代1480年
(日本−室町時代中期)
創建。
3度の火災に遭い、1888年(明治21)に焼け落ちた後、再建されたのが現在の門であるが、当時すでに清の国力が衰亡期にあり、往時の規模になっていない。
明代に文武官たちは、毎朝明け方に太和門に集まり皇帝を待ち、皇帝は大臣達の朝拝を受け、政務を処理した。このことから「
御門聴政
」なる言葉が生まれた。
この朝礼に遅れたり倒れたりすると、午門前で
廷杖
(棒で殴る刑罰)
された。
写真2:半分工事中
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