九龍壁

ジュウロンビー
概要
  • 中国三大九龍壁(北海公園・山西省大同)の一つで、大きさは最小(長さ29.4m、高さ3.5m)。
  • ”九”は最大の陽数、”五”は中央の陽数であることから、”九、五”は皇帝の尊さを代表すると考えられる。
  • 九龍壁の壁面は270個の瑠璃片でできているが、この数も”九”と”五”の倍数である。
  • 東側の3匹目の白龍の腹部に、彫った木片がはめ込まれているが、この部分の瑠璃片を割ってしまったため、処罰を職人達が彫刻した木片にうまく塗装して乾隆帝の眼をごまかしたが、年月を経て塗装が剥げたものといわれている。