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よこやまの道
■東京都多摩市よこやまの道諏訪ヶ岳の情報、地図、概要
よこやまの道
諏訪ヶ岳
瓜生黒川往還
古代東海道と丸山城
東京都多摩市諏訪6丁目
グーグルアース座標(諏訪ヶ岳)=
N35 37 5.61 E139 27 18.54
地図
撮影日:2007/2/27 P2=3/28
写真1
概要
諏訪ヶ岳
:
144.3mと書かれた杭がある
黒川地区
(神奈川県川崎市
麻生区
)
「黒川」の名前の由来は、川の水が澄んでいるので、川底が黒く見えたことから
雑木で「黒川炭」
(くろかわすみ)
と呼ばれた良質の炭が作られた
瓜生黒川往還
(うりゅうくろかわおうかん)
:
よこやまの道と交差する道で、現、川崎市
麻生区
から
八王子市
までを結び、江戸時代から昭和の始めまで、特産品の「黒川炭」や「禅寺丸柿」
(ぜんじまるがき)
が運ばれた
参考:禅寺丸柿→
麻生区
古代東海道
:
ルートは確定されていないが、この付近を古代の東海道が通っていたと推定されている
ローマの道と同じように、全国から都
(みやこ)(京都)
に集まる、最大幅12mの大道
(だいどう)
の一つ
唐の制度にならったといわれる
防人
、
朝廷
の軍隊、官人
(かんじん)
たちが行き交った
丸山城
:
この付近の斜面上の高台は丸山城と呼ばた
中世の通信基地としての物見や、煙を上げて連絡をとる狼煙台
(のろしだい)
があったと考えられている
唐
の制度にならって、火を高く上げて次の中継地へと伝えていく、烽火台
(とぶひ)
があった可能性もあり、ここに続く南方向の中継地として考えられる場所には、「飛尾」
(とびお)
や「飛平
」(とびひら)
などの地名が残っている
古代の通信基地に立つ送電鉄塔
写真2:丸山城と思われる場所
写真2 (360度)
>>拡大
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写真2
写真1