多摩川の記事
2006.11.18
  • 再生思い漁の技伝授
  • アユ輝く川
  • 多摩水と人と
朝日新聞
2006.11.17
  • 投網の腕、調査で磨く
  • アユ輝く川
  • 多摩水と人と
朝日新聞
2006.11.16
  • 校内に水辺、自然学ぶ
  • アユ輝く川
  • 多摩水と人と
  • 日野市の小学校教諭が、府中市の小学校に勤務していた3年前、全長50mの「ミニ多摩川」をつくることを提案。
  • 学校、PTA、地域が力を合わせて完成させた。
  • 太陽光発電でくみ上げた地下水でわさび田を潤し、小川となって敷地内を流れる。
  • 早瀬、平瀬、淵、砂州があり、流れの変化がわかる。
  • 魚道、水田用の用水、魚や虫が休めるワンドがあり、オタマジャクシやトンボの幼虫の観察もできる。
  • 「どんな川にしたい?」の問いに、子どもたちは「鮎がすむ川」「きれいな水の川」など、ひとつだけの答えが多いという。
  • そんな時、「水が澄んだところもあれば、よどんだ所もある。いろんな川の姿があってこそ、本当の自然なんだ」と教諭。
朝日新聞
2006.11.15
  • 渓谷の風景、魚道に反映
  • アユ輝く川
  • 多摩水と人と
  • ハーフコーン型の魚道はコーン(円錐)を縦に割って交互に伏せたような構造。
  • 水は半円形の表面をなでるように左右にくねりながら流れ下る。
  • 魚が傷つきにくく、流れに緩急があるため、上る途中、魚が休むこともできる。
  • 山好きの研究者が思い描いていたのは、清流に幾重にも倒木が重なり、その下でいくつもの銀鱗がきらめく渓谷の風景。
朝日新聞
2006.11.14
  • 魚の視点で川づくり
  • アユ輝く川
  • 多摩水と人と
  • 鮎の堰を飛び越そうとする姿。
  • 「ジャンプしているのは堰を越えられないでいるからです。鳥に捕まらないためにも、本来、身をさらすようなことはしたくないはずです。」と調布市に住む淡水魚類研究者。
朝日新聞
2006.08.25
  • カヌー手作り、多摩川下り
  • 前任校多摩中の”自慢話”→小金井一中・山本校長→保護者「やりたい」と連携
  • 東京湾まで19キロに挑む
2006.08.19
  • 「最先端の川」遊び尽くす
  • 中本賢さんのスキッ!
  • 「最先端の川」だと誇らしげに言う。
  • 「ここは日本で唯一、人がきれいにしたいと思ってきれいになってきた川です。多摩川は世界中の川をきれいにする手本になります」.
  • 再生が進んだとはいえ、流量の6〜7割はまだ下水。
朝日新聞
2006.08.03
  • 多摩川の生き物たちが感性に強烈な影響
  • 俳優中本賢
  • 多摩を語る
  • 俳優業のかたわら、自宅近くの多摩川で岸辺の生き物や植物と触れ合う活動を20年以上続けている。
  • ”多摩川の達人”として、多摩地域の学校や市民団体のイベントに引っ張りだこ。
アサヒタウンズ
2006.01.25
  • 江戸前アユはねろ、多摩川で復活大作戦
  • 多摩川は昔、鮎の匂いが漂う川だった。
  • 東京都は漁協や国に呼びかけ、手作業で川底の石を洗って産卵場を作ったり、大きな石を置いて川鵜から身を守る隠れ場をつくったりする「過保護」対策を始める。
  • 多摩川の鮎は、かつて「特産品」だった。
  • 漁師が鮎の群れを川辺から匂いで感じられるほどだった。
  • 高度成長期の水質悪化で姿を消した。
  • 1980年(昭和55)代から回復の兆しがあるが、遡る鮎の数は安定せず、大量の他県産の鮎を放流しているのが現状。
  • 多摩川の鮎は孵化した後、東京湾に出て越冬する。春先から多摩川を上り始め、秋口に再び中下流部に下り、産卵して一生を終える。
  • 卵を産み付ける小石に泥や藻が付着していると卵が流れやすいため、産卵期前の秋口に、中下流部の川底の石を鍬を使って手作業でひっくり返す「石洗い」をする。
  • 上流部では水深が浅くなり、空から鮎を襲う川鵜などから、身を隠す場所がない。
  • 川鵜による鮎の経済被害は2520万円と試算。
  • 土砂を取り除いたり、巨石を置いたりして「隠れ場」をつくる。
  • 2006年(平成18)度は、コンピュータ上で、石の置き方をシュミレーションする。
  • 40近くの堰が、魚道はあるものの、十分機能せず、鮎の移動を阻む。
  • 下水処理水の臭いがつくのを防ぐため、処理水を川に流す前に地場の間伐材を使った木炭で濾過する実験を行う。
  • 年間100万匹を超す鮎を安定的に多摩川に遡上させるのが都の最終的な目標。
  • 「台所の流しが、鮎のすみかにつながっているんだと都民に呼びかけていきたい」と東京都島しょ農林水産総合センターの研究員。