東京都 |
東京マラソン |
とうきょうまらそん
TOKYO MARATHON |
- 2007(平成19)年から東京で始まった一般市民参加型フルマラソンの大会
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- 参加者3万人超の国内最大規模のマラソン大会
- 毎年2月か3月に行われる
- 男女フルマラソン、男女10kmロード、車椅子フルマラソン、障害者10kmのコース
- 2009(平成21)年から日本のマラソン大会としては初めて総額1億超の賞金がかけられた
- 2010年の例、1位800万+300万相当の副賞、10位10万、ボーナスとして日本記録500万、世界記録3000万
- 2010(平成22)年、国際陸上競技連盟がマラソンなどの世界のロードレースを格付けする制度で、「ゴールド」(最高位)にランクされる
- 2009年にびわ湖毎日マラソン(滋賀県大津市・草津市)が、国内のロードレースで初めて「ゴールド」にランク入りしている
- 2013(平成25)年大会よりワールドマラソンメジャーズに加入し、世界最高峰の大会の一つとなる
- コース(2010年の場合)
- 新宿区:都庁前→飯田橋→
- 千代田区:→皇居北側→日比谷公園(10km)→
- 港区:→品川(15km)→
- 千代田区:→日比谷公園(20km)→
- 中央区:→銀座(中央区)→日本橋→
- 台東区:→浅草→
- 中央区:→日本橋→銀座→築地(35km)→晴海→
- 江東区:→有明(40km)→東京ビッグサイト
- コース地図
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- 開催の経緯
- 日本にも欧米の大都市で行われる市民一体型のマラソン大会が欲しいという声があったが、交通規制や既存の大会との調整などの問題で実現できなかった
- しかし、東京オリンピックの誘致を狙った石原都知事が強行したことで、一気に実現した
- 当初、規制による渋滞の懸念など、反対意見も多かったが、開催してみると大いに盛り上がり、一気に東京を代表する大イベントとして認知された
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- 普段走ることができない銀座(中央区)や浅草(台東区)など観光名所がコースに組み込まれているため出場エントリーは大人気となる
- 東京マラソンによって、一般人のジョギング、マラソンブームが起きた
- 他のマラソン大会に比べて、芸能人・有名人の参加が多いことが特徴
- テレビ局の番組で走ったアナウンサーやタレントもいたため、「その分を一般参加者にまわせ」、という批判もあった
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- 青梅マラソン(東京都青梅市)
- 東京マラソンが行われるまでは、東京での代表的な市民マラソンといえば青梅マラソンだった
- 青梅マラソンは毎年2月第3日曜日の開催と決まっていたが、初めて東京マラソンが行われた2007(平成19)年は、諸般の事情から同日開催となり、青梅マラソン側がずらす結果となった
- 翌2008(平成20)年からは東京マラソンが別の日に行われている
- 当初、東京マラソンに参加者がくわれてしまうのでは、と懸念されたが、大人気となった東京マラソンのエントリーの抽選に外れた人が流れてくる結果となり、参加者が減ることはなかった
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関連 |
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関連HP |
東京マラソン |
■東京マラソン2011
2011/2/27 |
2010.03.11/2011.03.02/2013.02.24 |
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