埼玉県本庄市の記事
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◆食
2010/04/15
  • 和牛肉をUAEへ
  • 高値の牛肉の需要が不況で落ち込む中、中東の富裕層和牛を届ける輸出事業が本格的に動き出した。
    • 「協業組合本庄食肉センター」がイスラム教の教えに基づきながら牛の解体処理をし、アラブ首長国連邦(UAE)へ出荷する作業を始めた。
    • 最大の取引先は、ドバイの高級ホテル。
  • 組合では、日本イスラーム文化センター(東京)から派遣された担当者がアラーの神に祈りをささげる中、牛6頭を解体処理機械に入れ、所定の作業を進めた。
    • 輸出されるのは、県産武州牛や福島、宮崎両県産の和牛など。
    • 文化センターなどによると、イスラム教では、神に祈りをささげながら決められた手順で牛を解体した場合に限って、信徒が牛肉を食べることが許される。
  • きっかけは1994(平成6)年ごろから、群馬県のバングラデシュ人に施設を貸し、イスラム教の所定の手続きで食肉を処理したこと。
    • 2008(平成20)年、農林水産省の協力を得ながらUAE政府担当者の視察を受けた結果、大阪府羽曳野市(はびきのし)の施設とともに、イスラム教徒向けの食肉処理の許可を得た。
  • この輸出にかかわる都内の貿易業者は、UAEではアルゼンチンや豪州、米国などからも牛肉を輸入しているが、和牛の評価が近年高くなったとし、「和牛の微妙な味を知ってもらうには時間がかかるが、おいしいと言われるようになった」と話した。
  • 組合会長は、(1)景気が悪く国内の牛肉需要が落ち込んでいる(2)地域ブランドの和牛が増え国内の競争が激しくなっている、と指摘した上で、「海外に売り込むことで多くの人が幸せをつかむようになってくれれば」と、中東輸出が業界の活性化につながることを期待している。
  • 公式HP→イスラーム文化センター
asahi.com
2007/12/26
  • キュウリ和菓子に変身
  • 本庄市特産のキュウリの消費拡大を目指して、本庄菓子商工組合と本庄商工会議所が共同で企画し、和菓子の商品開発を進めている。
    • 試作品の試食に協力した本庄西小の児童にクリスマスプレゼントした。
    • 今後、子どもの感想を参考に商品化し、新しい街の名産にしたい考えだ。
  • 商議所などが昨秋、菓子商工組合にキュウリを使った菓子が出来ないか持ちかけた。
    • 「キュウリの青臭いところが課題。賞味期限について研究が必要」と、同組合副組合長。
    • 「おいしかった。言われてみないとキュウリと分からなかった」と、試食した同小校長。
asahi.com
日本神社(にほんじんじゃ) 地図
2010.07.16
  • 「ご利益あった」本庄のだるま W杯から帰還
  • サッカーW杯の日本代表チームの必勝を祈願して岡田武史(たけし)監督に贈られ、選手たちとともに南アフリカに渡った必勝だるまが日本サッカー協会の職員の手で本庄市児玉町小平の日本神社に奉納された。
    • だるまを贈った同市の児玉商工会青年部や氏子関係者など約20人が、帰ってきただるまを出迎えた。
  • だるまはベースキャンプの選手たちが食事をする部屋のテーブルの上に置かれていた。
    • だるまの頭をなでる選手もいたという。
  • 日本代表の目標のベスト4進出はかなわなかったため、だるまは右目しか入っていない状態で奉納。
    • 今後のW杯で4強入りを果たした時に、あらためて目を入れる予定。
    • 「1次リーグ突破は難しいと思っていたが、(決勝トーナメントまで進めたのは)だるまのご利益もあったと思いたいですね」と、児玉商工会青年部部長の田島さん(37)
  • 必勝だるまと岡田監督のサイン色紙は、21日から30日まで本庄市役所市民ホールで、8月2日から10日まで同市児玉総合支所で展示される。
埼玉新聞
2010.05.06
  • サッカー日本代表 必勝だるまで七転び八起き!?
  • 本庄市の吉田市長と本庄市児玉商工会青年部メンバーらが、東京都文京区の日本サッカー協会を訪れ、南アフリカW杯に臨む日本代表の岡田監督必勝だるまを贈呈した。
  • 本庄市には国内で唯一、国の名前が付けられた「日本神社」があり、8世紀末に坂上田村麻呂が戦勝祈願を行ったとの言い伝えがある。
    • 下半身を青い代表ユニホーム柄にデザインされた特製だるまを手にした岡田監督は「キャンプ地のみんなが集う部屋に置かせてもらおうかな」と上機嫌で話した。
  • 今年に入り低調な試合が続く岡田ジャパン。特製だるまの御利益で、本番では「七転び八起き」となるか。
  • 公式HP→日本神社財団法人日本サッカー協会
産経ニュース