埼玉県
飯能市
飯能戦争
はんのうせんそう
1868年(明治元)の
明治新政府軍と幕臣による「振武軍」
(しんぶぐん)
の戦い。
1868年(明治元)に江戸開城が決まると、それに反対する一部の幕臣は「
彰義隊
」を結成する。
その後、彰義隊は分裂し、新たに「振武軍」が結成される。
新政府軍により彰義隊は壊滅し、振武軍は飯能に退き、500人が市内6カ所の寺院に分かれて逗留した。
2〜3千の新政府軍の攻撃により、振武軍はたちまち散り散りに敗走した。
この時、砲火により振武軍の宿泊先の
能仁寺
などの寺や2百戸以上の民家が炎上した。
2010.06.11
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