長野県信濃町の記事
黒姫童話館
2006.11.14
  • 運命の出会い、エンデ
  • 20世紀ドイツが誇る作家、ミヒャエル・エンデは、公立学校でドイツ語の成績が悪くて落第。
    • その後転校したシュタイナー学校では、点数のない通信簿に「颯爽たる詩人」「古今東西の文学をめぐり教師に論争を挑む」と書かれたという。
    • シュタイナー学校は、オーストリアの思想家、シュタイナーの思想を背景としている。
  • 1989年(平成元)、日本でのエンデ父子展で提供された資料が黒姫童話館に納められている。
朝日新聞
野尻湖
2007.09.05
  • 外来魚で絶滅、復活模索
  • 野尻湖のホシツリモ
  • しぜんを歩く
  • 野尻湖畔から船で10分の場所の囲いにホシツリモの復元実験区がある。
    • 淡水に育つ車軸藻の仲間で環境省の最新レッドリストで絶滅危惧1類とされる。
  • 野尻湖はかつて、水中にも植物が豊富だった。
    • だが、外来のコカナダモが爆発的に増え、これを減らそうと1978年(昭和53)に大型のソウギョ5千匹が放たれた。
    • その旺盛な食欲のせいで、コカナダモばかりかホシツリモを含む在来の水生植物までが、3年ほどですっかり姿を消してしまった。
  • 「50年前には湖でエビがいっぱいとれた。水草が繁茂すればエビも戻ってくる、幼いころの風景を復活させたい」と野尻湖水草復元研究会会長。
    • ソウギョは防げても、囲いをすり抜けたタニシに倒されたり、最近増えたブルーギルに食べられたりして、植えたホシツリモはまだ定着していない。
朝日新聞
2007.07.29
  • 灯籠流しと花火競演
  • 水面に映る光鮮やか
  • 第84回野尻湖灯ろう流し花火大会。
    • 湖を汚染しないよう環境面に配慮して、1998年(平成10)から中止していた灯籠流しが10年ぶりに復活。
    • 約6百個の明かりが湖面に浮かべられた。
    • 間伐材で作った灯籠は、波に揺れても中の灯油が湖にこぼれないよう工夫した。
信濃毎日新聞
■道の駅しなの
2006.09
  • 北信5岳を望む絶景自慢
  • 斑尾、黒姫、戸隠、飯縄、妙高の北信5岳を望む絶景が自慢。
  • 駅の名物は乳製品、そば、「岩魚の蒲焼重」。
    • きれいな水で育った岩魚(いわな)は川魚特有のくさみもなく、さっぱり。
    • 牛乳と「飲むヨーグルト」は、町内の牧場から搾りたての牛乳を運び、駅に併設された加工場で製品化している。
道21世紀新聞