長野県中川村の記事 |
|
|
■ |
|
|
|
|
|
|
|
|
■アンフォルメル中川村美術館 |
|
|
|
|
2004.10.13 |
|
- 南アルプス山系の陣馬形山の中腹、標高700メートルにある。
- 眼下に天竜川が蛇行し、正面に中央アルプスの雄姿がそそり立つ。
- 展示室に入ると、「偶然」という瞬間に、直感的で自由な衝動を元に創造、制作された絵画に圧倒される。
- 1950(昭和25)年代、フランスで展開された抽象絵画運動、アンフォルメルの作品を鑑賞していくうちに、「自由からの自由」の精神にゆっくりとひたり、人間の本質や最も純粋な創造について考えることに気づく。
- 建物は建築界の鬼才毛綱毅曠(もづなきこう)氏が、おもちゃ箱をひっくり返したような塔が限りなく宇宙に近づく意味も込めて設計した。
- 来館者は自然林の中に建つ異空間に驚く。伸びたり縮んだりする奇妙であいまいな子供時代の空間感覚を体験し、上下左右、明暗といった両極の対立を止揚する構造をこの建物はもっている。
- テラスで雲を見て風の音に耳をすますと大地と自分の意識と地球が連動していく感覚を感じる。
|
asahi.com |
2004.07.02 |
|
- 天竜川東岸の河岸段丘に、89年に建った。
- 建築主の鈴木○(たかし)さん(1898(明治31)年-1998(平成10)年)は、50年代のフランス・アンフォルメル運動に共鳴した画家。
- 絵の具をぶちまけた形が作品、などという非定型の運動だ。
- 設計者は元多摩美大教授、毛綱毅曠(もづなきこう)氏(1941(昭和16)年-2001(平成13)年)。
- 代表作の釧路市湿原展望資料館(北海道)は日本建築学会賞を受けたが、「地球規模で建築する」という作品は各地で賛否両論を巻き起こした。
- 廊下のガラス屋根を支える鉄骨は赤く塗られ、進むにつれ円を描きながら円錐をつくる。
- 宇宙だという。
|
■ハチ博物館 |
|
|
|
|
2005.04.01 |
|
- 世界最長というキイロスズメバチの巣は長さ4・1メートル、最大幅は直径60センチ。
- 自然界では女王バチ同士が一緒に一つの巣を作ることはないが、この巣は女王バチ29匹の共同作業で、20万匹のスズメバチが働いて完成したという。
- ハチの子が入った状態で重さは250キロにもなる。
|
asahi.com |