神奈川県川崎市麻生区の記事 (最終更新:2008.10.26)
■総合
2008.10.26
  • 小5から「中学」 相乗り授業_合築設計で成長を実感
  • 合築設計で成長を実感
  • 川崎市立はるひ野小学校・中学校
  • (校舎は)学年とともに教室も経路も変わり、成長が実感できるよう設計したという。
    • 振興住宅地に今年度新設された市立はるひ野小学校。
    • 同じく新設された新設のはるひ野中学校と合築した。
  • 中学校で環境が大きく変化するのになじめない「中1ギャップ」が取りざたされるなか、スムーズな移行を目指し、小学5、6年と中1をひとまとまりの「中期」と位置づけた。
    • そのうえで9年間を「小1〜小4」「小5〜中1」「中2〜中3」の「4・3・2」に区切り、ハード、ソフト両面で成長段階に合わせた工夫に努めているのが特徴。
  • 小学5、6年では、中学校での勉強の仕方を身につけるため、一部教科で教科担任制を導入。
    • うち英語、体育、算数は中学校の教員とのチーム・ティーチングで行い、英語は今年度、クラス担任と別の英語教員を合わせ3人で指導する。
  • 「教科として中1で授業を始めるのに当たり、小5でどんな語彙を提供すればいいか分かる。5年通して指導できる意味は大きい」と「英語活動」を指導する中学校の教諭。
    • 英語とは逆に、中学校の家庭科は小学校の教員が担当する。
  • 中学校教員は免許を持つ教科を小学校でも教えられるが、小学校教員は中学校の免許がないと中学校では教えられない。
    • 両方の免許を持つ教員の相互乗り入れは、長期的に子どもの成長を見守るのに効果的で、教員同士の理解を深めるのにも役に立つという。
  • 授業時間は小学4年までは45分、5年以上は50分。
    • 中学の定期テストの最中に休み時間の小学生の元気な声が響くなど、解決すべき課題も分かってきた。
    • 「小6が中1になっても環境はほとんど変わらない。中1になって不登校の子が増えることはないだろう」と小学校の校長。
    • 「部活動や行事などで小、中の教員がカバーし合える学校運営面でのメリットも大きい」と中学校の校長。
  • はるひ野小学校・中学校は4階建て。
    • 4棟が「口」の字形に結ばれている。
    • 学年集団で3カ所に分けた玄関はいずれも中庭側にあり、登下校時はみんなが中庭を通るように設計されている。
    • 基本構想と設計にかかわった長澤悟・東洋大学教授(建築計画学)は、コンセプトを「9年間の旅」ととらえデザインしたという。
    • 「小学校の6年間だけでも長いのだから、『4・3・2』の節ごとに昨日までと違う自分を感じられる機会を用意しようと考えた」
  • 公式HP→川崎市立はるひ野小中学校
朝日新聞
2008.09.03
  • 福田退陣 思わぬ余波!記入例「麻生太郎」変更へ
  • 川崎市麻生区が、住民票の異動届などの記入例として使用していた「麻生太郎」が、自民党の麻生太郎幹事長と同姓同名で「誤解を招く」として、記入例の氏名変更を決めた。
  • 麻生区長が、市民の指摘を受けて変更を決めた。
    • 同様の指摘はこれまでなかったという。
    • 福田康夫首相の突然の退陣表明で、次期自民党総裁選の有力候補として名前が挙がっている麻生氏がメディアで取り上げられることが多くなったためとみられる。
  • 1982(昭和57)年に同区ができて以来、記入例に「麻生太郎」を使っていた。
    • 記入例の人名は検討中で「どのような人名がふさわしいのか、精査していきたい」と担当者。
    • 自民党の新総裁は今月中に誕生するが、麻生区の「麻生太郎」の後任選びはしばらく時間がかかりそう。
産経新聞
2007.03.14
  • 載らない事実、印象変わった(投書)
  • 僕の学校についての記事が新聞に載った。
    • 伝えられていない事実がある。だから僕たちや先生の思いが記事から伝わってこない。
  • 先生は授業で芥川龍之介の「杜子春」を読んでくれた。
    • 地獄の底に下りる場面が出てくる。
    • 「地獄へ直行」の張り紙はあの地獄のことかと思った。
    • 先生は張り出した時に、「杜子春を読んであげたでしょ」と言っていたように思う。
  • その雰囲気が記事から伝わってこない。
    • 生徒に罰を与える怖い先生のようにも読める。
    • 印象がまるで違う。
    • 先生の授業はわくわくしていつも楽しい。
    • 僕は新聞を何気なく読んでいた。
    • 伝えられていない事実はないのか、なぜこうなったのか、と考えながら読もうと思う。(以上、抜粋)
朝日新聞
2007.03.01
  • 遅刻生徒指導「地獄へ直行」
  • 川崎の中学教諭、紙で
  • 市立長沢中学校で、2年生の学年主任の男性教諭(48)が遅刻者の指導として、「1イエローカード」「4校長先生と面談」「5地獄へ直行」など遅刻回数に応じた文言を書いた紙を廊下に張り、横に生徒名を書いた付箋を付けていた。
    • 校長は掲示に気付いたが当初、「生徒の信頼を得ている」と黙認。
    • 文部科学省の職員が視察に訪れた際は外させた。
    • その後、再び掲示されたが、他の教員の指摘で外させた。
■中村正義の美術館 公式HP→中村正義の美術館
2007.03.26
  • 激しい生の燃焼を再考
  • 反権威の日本画家、中村正義(1924(大正13)年〜1977(昭和52)年)をしのぶ没後30年記念展が続いている。
    • 中心は、個人の自宅を改造した「中村正義の美術館」での「没後30年・春展」。
朝日新聞