神奈川県愛川町の記事 |
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2010.03.24 |
- 従業員を”レンタル移籍”、内陸工業団地で中小製造業が開始へ
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- 雇用の余剰感がある中小製造業と不足し始めたところの間で従業員を融通し合う試みが、厚木市と愛川町にまたがる内陸工業団地でスタートする。
- 輸出の復調などに伴い、自動車関連企業の中には受注が増え始めたところも出てきているが、先行きが不透明なため「ほとんどの企業は新規雇用をためらっている」という。
- 大手ではヤマハ発動機と日産自動車のケースなどがあるが、中小の枠組みでは珍しいという。
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神奈川新聞 |
2010.03.13 |
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- 神奈川県内最大の“バイオ豚舎”を経営する海老名畜産は、増築に着手した。
- 床には土着微生物を混ぜ合わせた剪定チップが敷かれている。
- 「微生物が臭気とふん尿を分解するため、においはほとんど出ない」と社長。
- 排泄物を浄化する設備が不要なため、維持管理費用も安く済んでいるという。
- 取り組みから2年目に入り、環境に配慮した畜産経営のモデル事業として評価も高まっている。
- 山あいとはいえ住宅が点在する元養鶏場だった土地に豚舎を建設する計画には当初、反対運動が起きた。
- 畜産振興策を取る県の方針もあり建設に向け動きだしたが、十分な臭気対策を求められた。
- 「丹沢高原豚」のブランドで出荷しているほか、子会社の中津ミートで無添加のハム製造にも取り組んでいる。
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2011.03.30 |
- 機械に巻き込まれ男性社員死亡、コーヒー豆卸で装置清掃中
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- コーヒー豆卸「ユニカフェ」で、男性社員(26)が、コーヒー豆を洗浄する機械に巻き込まれ、死亡。
- 装置は深さ、幅、奥行きともに約80センチのおけ状で、豆をかき混ぜるための4枚羽のプロペラが動いていた。
- 清掃中に頭から羽に巻きこまれたとみられるという。
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神奈川新聞 |
2010.03.02 |
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- 無職の男(25)が妻に失業を隠すため、架空の強盗被害を訴えた事件。
- 「車から降りようとしたら白人風の男2人に襲われ、現金41万7000円を奪われた」とうその110番をしたなどとしている。
- 通報を受け、3時間にわたり捜査員約200人、車45台、ヘリ1機を緊急配備した。
- 男は昨年8月に相模原市内のレンタカー会社を辞めた後、妻に「日本サッカー協会に転職した」とうそをついていたという。
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毎日新聞(地方版) |
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2011.01.04 |
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- 中津で暮らす柳川直子さん(57)
- 家業だった箒屋は、祖父が1970年ごろに廃業。
- 以来、箒(ほうき)のことはすっかり忘れ、子育てや親の介護に追われていた。
- 2003(平成15)年、祖父がのれん分けした京都の店で働いた元箒職人から突然、大小10本もの箒が届いた。
- 繊細な仕事に、「こんなに美しい箒があったのか」と驚いた。
- 関東で箒の材料になるのはイネ科の一年草ホウキモロコシ。
- 中津の農家は明治のころから、小麦の裏作でホウキモロコシを植え、農閑期に箒を作った。
- 最盛期の昭和初期、一帯はホウキモロコシ畑が広がり、中津の箒はよく売れて柳川さんの家には蔵が建った。
- 高度経済成長とともに団地が次々と建ち、ほこりを戸外に掃き出しにくくなった。
- じゅうたんも増え、箒は掃除機にとって代わられた。
- 改めて箒に魅せられた柳川さんは会社を起こし、京都で作ってもらった箒を再び売り始めた。
- 「文化が、終わりかけている」。
- ひとり気をもむ柳川さんは、武蔵野美術大学の民俗資料室で、箒のことを語るワークショップを開いた。
- そこで、職人になりたい、という若者が現れた。
- 吉田慎司さん(26)、高校までマンガとゲームが大好きだった。
- だが、同大学の彫刻学科を出て資料室でアルバイトをするうち、箒の繊細な造形美に「これだと思った」。
- 若い感性と「美大出のセンス」を生かす。
- 「伝統に新たなアイデアを注ぎ込むなんて、これ以上ないクリエーティブな仕事じゃないですか」。
彼に続くように、箒屋に飛び込んできた若者がほかにもいる。
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asahi.com |
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