慣習
結納 ゆいのう
  • 日本の慣習で、婚約したしるしに、品物や金銭などを取りかわすこと。
    • また、その金品を指す。
  • 日本では、結婚式の形態の違いに関わらず、結婚前に結納をとりかわす儀式が一般に行われている。
  • 地方によってスタイルに違いはあるが、新郎が媒酌人とともに新婦側の家に出向き、願いを込めた7品と、結納金、結納品と結納金を記した目録の計9品を贈るのが一般的。
    • 願いを込めた7品
      • 長熨斗(ながのし):アワビをのばしたもので、長生きと不死を願う。
      • 末広(すえひろ):純白の扇子で、末広がりの縁起の良さを願う。
      • 友志良賀(ともしらが):麻糸で、ともに白髪のはえるまで添い遂げることを誓う。
      • 松魚節(かつおぶし):不時に備えた保存食。
      • 寿留女(するめ)
      • 家内喜多留(やなぎだる):酒樽。
      • 子生婦(こんぶ):子孫繁栄を願う。
関連HP
結納ドットコム
結納ジャパン
結納屋さん.com
■結納品 埼玉県立歴史と民俗の博物館(埼玉県さいたま市大宮区)

2010/5/4
2010.05.18

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