シンクタンク think tank
  • 政府の政策決定や企業の経営戦略決定のための助言を行う調査研究機関。
  • 19世紀後半(日本-幕末〜明治時代)に「社会改良運動」を目指して英国で創設されたフェビアン協会、20世紀初期(日本-明治時代末期)に「米国型リベラル思想」に基づいて創設されたブルッキングス研究所などが、シンクタンクの始まりと言われている。
  • 第二次世界大戦後アメリカ合衆国で急激に成長したが、本格的なシンク・タンクは1948(昭和23)年の空軍の援助によるランド・コーポレーションの設立以来のことで、いわゆる政策科学ないし社会工学と呼ばれる手法などを用い、政策分析や委託研究を行っている。
  • 現在も、欧米においては、そのほとんどが非営利団体という形態を取り、政策研究を展開し続けている。
  • 直訳は「頭脳集団」なので、その意味で使われる場合もある。
  • 日本では1974(昭和49)年に総合研究開発機構が認可法人として発足し、研究と助成を行っている。
    • 現在のおもなシンク・タンクは、野村総合研究所、三菱総合研究所など。
  • 参考:YAHOO!百科事典/Wikipedia
関連HP
株式会社野村総合研究所
株式会社三菱総合研究所
2011.10.14

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