- 盤すごろく
- 古代インドまたは古代エジプトが発祥といわれ、東に伝わったものは中国を経て日本に渡来した。
- 万葉集にすごろくをうたった歌があり、689(持統3)年(飛鳥時代)には禁止令が出されていることから、奈良時代以前から行われていたことは確かである。
- 西に伝わったものはヨーロッパでバックギャモンとなり、形は違うが遊び方はほとんど同じ。
- 遊び方は長方形の木盤に黒白それぞれ15個の石を並べ、竹筒にいれた2つのさいころを交互に振って石を進める。
- 一定の規則に従って、相手の陣地に早く石を入れ終えた方を勝ちとする。
- 絵すごろく
- 盤すごろくから派生したもので、子供の遊びとして行われている。
- さいころの目によって上がりへ早く達することを競うだけで、盤すごろくの知的競技としての側面はほとんど失われている。
|