レアメタル |
Rare Metal |
- 地殻に存在している量が少ないか、分離や精練が困難で、材料としての供給量が少ない金属。
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- 希少金属、希金属ともいう。
- 学術的に明確にされている名称ではない。
- 「レアメタル」は、 日本独自の用語であり、海外では「マイナーメタル」と呼ばれるという。
- ニッケル、プラチナ、タングステン、ゲルマニウム、インジウム、ガリウム、セレン、テルル、タリウム、バリウム、ストロンチウム、リチウム、ウラン、ラジウム、トリウム、ベリリウム、ニオブ、タンタル、ジルコニウム、ハフニウムなど31種類ある。
- 小型家電からハイブリッドカー、電気自動車まで幅広く使われ、日本の産業には欠かせない。
- 供給量が少ない要因として、資源が一部の地域にしか存在せず、その地域の政治情勢によって大きく出荷量が変動する、ということもある。
- 機能材料としては重要なもので、軍需産業で使われるものも少なくないところから、戦略物資と考えられている。
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- レアメタルとレアアースとの違い
- レアアースは希土類に分類される元素で、レアメタルの中の一部。
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- 参考:エンカルタ2007/YAHOO!百科事典/Wikipediaなど
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関連HP |
レアメタル辞典 |
レアメタル大辞典.com |
2011.09.28 |