植物 |
桐 |
きり |
- 軽くて美しい良材として知られるゴマノハグサ科の落葉高木。
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- 植栽の木は、ほぼ日本全土で見ることができる。
- 幹は直立して高さ10〜15mになる。
- 材
- 優れた特質から家具などの高級材として利用されてきた。
- 日本の木材の中でいちばん軽い。
- 材の狂いも少なく、対湿性に優れている。
- 生長の早い木として知られ、女の子が生まれたときに苗を植えれば、嫁入りのときには、もう箪笥を作って持たせることができるとされた。
- 岩手県で栽培されているキリは、旧南部藩のころからの伝統で、「南部桐」と呼ばれて良質とされる。
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- アオギリなど「○○ギリ」という名前は、大きくて丸みのある葉をつける高木に使われているが、系統的にはキリと近い関係にはない。
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2010.6.22 |