植物
馬酔木 あせび
Japanese Andromeda
  • ツツジ科アセビ属の常緑低木。
  • 山地のアカマツ林などの明るい林や、風当たりの強い場所に生える有毒植物で、アシビとも呼ばれる。
  • 高さ1.5〜4mほど。
  • 馬酔木の字を当てるのは、牛馬が葉を食べると酔ったようにふらふらし、苦しむことによるというが、実際に牛馬が食べることはない。
    • 和名のアセビも、中毒による「足しびれ」が転じたものであるといわれている。
    • かつては、葉などを粉末にしたり、煮出しして、農業用の殺虫剤などに利用した。
  • 参考:エンカルタ2007
関連
  • 羽田空港(東京都大田区)に2010(平成22)年にオープンした国際線旅客ターミナルに作られた庭園には、本来、鳥を呼び寄せるため避けられる樹木を植えたが、そのために鳥が嫌うアセビを植えたという。
信州スカイパーク(長野県松本市)

2010/10/18
2011.02.14

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