柳田国男 |
やなぎだ くにお |
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- 1875(明治8)年-1962(昭和37)年
- 農商務省の官僚時代、国民の多数を占める農民たちの生活や思想を知らねばならないと考え、地方農村をくまなく歩いた。
- このときに見聞した民間信仰や伝承に関心を深め、1910(明治43)年、岩手県の遠野地方に伝わる伝承をもとにした『遠野物語』などの著作にまとめ、これが民俗学研究の出発点となった。
- 1919(大正8)年、退官し朝日新聞社論説委員をつとめた後、民俗学の研究に専念した。
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- 1982(昭和57)年、岩手放送30周年記念で「遠野物語」が映画化された。
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関連HP |
日本民俗学の父 柳田國男 (茨城県利根町) |
■1930(昭和5)年、柳田国男が講演を行った長興寺(長野県塩尻市)
2009/8/13 |
2010.02.09 |