人物・歴史
十返舎一九
じっぺんしゃ いっく
江戸時代
後期の戯作者。
1765〜1831
著作料で生計をたてた最初の人物であるともいわれる。
著作は約400編にも及ぶが、特に有名なのは1802年(享和2)に「初編」が刊行された滑稽本
(こっけいぼん)
の『
東海道中膝栗毛
』
(とうかいどうちゅうひざくりげ)
。
江戸から
伊勢参り
の愉快な道中を描いたもの。
続編を重ね20年にわたって書き継がれた。
主人公の弥次郎兵衛と喜多八は「
弥次さん喜多さん
」「
弥次喜多道中
」などの通称で知られ、最もなじみのある古典文学の2人組となっている。
参考:エンカルタ2007
■十返舎一九が訪れ、東海道中膝栗毛にも登場するという
満願寺
(長野県安曇野市)
2011/5/20
■東海道中膝栗毛にも登場するという青梅縞(青梅夜具地)・・・
青梅市郷土博物館
(東京都青梅市)
2010/11/6
2011.08.17/
2010.11.17
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