石井幹子 |
いしい もとこ |
- 日本のライトアップの草分けにして第一人者の照明デザイナー。
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- 1938(昭和13)年-
- 当初、日本においてはライトアップは理解されず電力の無駄とされ、不遇の時代をすごす。
- 全国各地を巡ってその必要性を説き、1989(平成元)年の東京タワー(東京都港区)のライトアップによって世間に認知される。
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- 1965(昭和40)年から1967(昭和42)年、フィンランド、ドイツの照明設計事務所に勤務。
- 1968(昭和43)年、石井幹子デザイン事務所を設立。
- 1975(昭和50)年、沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博/沖縄県本部町(もとぶちょう))の照明デザインを手がける。
- 1980(昭和55-)年代、全国各地を説明のため巡り、つくば科学万博(茨城県つくば市/1985(昭和60)年)や白川郷合掌集落(岐阜県高山市・白川村/1995(平成7)年に世界遺産指定)など数々のライトアップを手がける。
- 1989(平成元)年、東京タワーのライトアップで注目される。
- 1990(平成2)年、国際花と緑の博覧会(花の万博・花博/大阪府大阪市鶴見区・守口市)の光ファンタジー電力館で北米照明学会大賞を受賞。
- 1994(平成6)年、レインボーブリッジ(東京都港区)で2度目の北米照明学会大賞を受賞。
- 2000年(平成12)、紫綬褒章を受章。
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関連HP |
石井幹子デザイン事務所 |
■レインボーブリッジ(東京都港区)
2007/12/20 |
■東京タワー(東京都港区)
2004/12/17 |
2010.2.24 |
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