江戸川乱歩 |
えどがわ らんぽ |
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- 1894(明治27)年-1965(昭和40)年
- ペンネームは怪奇小説の元祖として知られるアメリカの作家・エドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe)をもじったもの。
- 日本における探偵小説の基礎を築いた。
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- 1925(大正14)年、「D坂の殺人事件」で名探偵・明智小五郎(あけち こごろう)を登場させる。
- 1936(昭和11)年、少年向けの小説に怪人二十面相(かいじんにじゅうめんそう)、少年探偵団を登場させる。
- 明智小五郎・怪人二十面相・少年探偵団の小林少年は有名なキャラクターとなる。
- 1947(昭和22)年、探偵作家クラブの初代会長になる。
- 1954(昭和29)年、乱歩の寄付により探偵小説の江戸川乱歩賞が創設される。
- 1963(昭和38)年、日本推理作家協会の初代理事長になる。
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- 主な作品と映画化された年
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D坂の殺人事件 |
1925(大正14)年・1998(平成10)年 |
屋根裏の散歩者 |
1925(大正14)年・1994(平成6)年・2007(平成19)年 |
人間椅子 |
1925(大正14)年・1997(平成9)年・2007(平成19)年 |
人でなしの恋 |
1926(昭和元)年・1995(平成7)年 |
パノラマ島奇譚 |
1926(昭和元)年 |
陰獣 |
1928(昭和3)年 |
芋虫 |
1929(昭和4)年 |
黒蜥蜴 |
1934(昭和9)年・1968(昭和43)年 |
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関連HP |
乱歩の世界 (ファンサイト) |
■乱歩作品の挿絵を描いた挿絵画家、竹中英太郎の竹中英太郎記念館(山梨県甲府市)
2008/5/9 |
■乱歩の墓がある多磨霊園(東京都府中市)
2007/12/5 |
■乱歩の小説のキャラクター「黄金仮面」をモチーフにした青梅アートフェスティバル2006(東京都青梅市)
2006/11/18 |
2010.2.6 |
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