まき・たきぎ
firewood
  • 燃料にする木。
  • 火にくべやすいように適度な長さに切ってある。
  • 薪が燃料の主流を占めていた昔、人口の多い都市の周囲やたたらなど金属製錬や塩田地帯では多くの燃料が必要とされたため、山林の大量伐採が行われ、はげ山が出現することも少なくなかった。
    • 日本の代表的な風景とされる白砂青松(はくしゃせいしょう)も、過去の森林伐採の結果、生まれたもの。
  • 中国語では「薪水」とは給料の意味で、薪が燃料として重要だったことを示している。
  • 薪割り(まきわり)
    • ”たきぎわり”とはいわない。
    • 丸太などをなどで細く割って薪を作ること。
  • 辞書を調べても”まき”と”たきぎ”の違いは示されていなかったが、個人的な感覚では”たきぎ”は主に細い木の枝、”まき”は太い枝を縦に切ったもの、という気がする。
  • 参考:エンカルタ2007
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■薪ストーブ・・・払沢の滝ふるさと夏まつり(東京都檜原村)
■薪割り・・・払沢の滝ふるさと夏まつり(東京都檜原村)

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■薪の運搬方法 富士吉田市歴史民俗博物館(山梨県富士吉田市)

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